コ?ジェネレ-ションシステム
平成7年4月21日に公布された電気事業法の改正を契機として、IPP(Independent Power Producer)やESCO事業など、近年様々な建物に目覚しく導入されているのが コ?ジェネレ-ションです。
受電容量の低減化と共に、蒸気や溫水の形で廃熱を利用することができ省エネとなるので、工場やDHC(地域冷暖房施設)にも數多く採用されています。 また平成10年6月5日公布、平成11年4月1日施行の「エネルギ-の使用の合理化に関する法律」改正では、工場?事業場におけるエネルギ-使用合理化の徹底(工場に係る措置の強化)として
- エネルギ-多消費工場である現行エネルギ-管理指定工場において、計畫的なエネルギ-使用合理化の取組みを促すため、合理化に関する將來の計畫の提出を義務付ける措置が創設され、さらに
- 中規模のエネルギ-消費工場?事業場においては、省エネルギ-を徹底するための措置(エネルギ-管理員の選任、省エネルギ-講習受講義務、エネルギ-使用狀況の記録義務)も創設されました。
地球溫暖化の主原因となっている二酸化炭素排出量では、我が國は中國に次いで第4位(約5%)であり21世紀初頭には民生部門を含めた社會全體での省エネが、再び最重要課題となります。 発電量が數百kWのガスエンジン?ディ-ゼルエンジンによるコ?ジェネから、數十萬Kw規模のガスタ-ビンまで付帯関連設備はもとより発電機本體を含めて、グル-プ各社との総合力で対応しています。 さらに最近では、廃棄物リサイクル社會の中核を擔うRDF ( Refuse Derived Fuel ) : ゴミ固形燃料化施設関連にも、取り組んでいます。
工場原動力設備建屋のガスタービン発電設備

